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Kaz / Pixabay

ほとんどの新築マンションはペット飼育可能

子供の数よりもペットの数の方が多いという時代ですから、こうした問い合わせも昔に比べてとても多くなりました。数年前に見た「ペット飼育可能な分譲マンション」の割合は、85%以上だったと記憶していますので、今は90%以上かも知れません。

私自身も犬を飼っていますので、「家族同然です」もしくは「家族です」と言われるお客様の気持ちは十分理解出来ます。

相次ぐペットトラブル

しかし、ペット飼育に伴うトラブルは、マンショントラブルの中でも常に上位にランクインします。そして、その主なものは、夜中の鳴き声やエントランスホール等、敷地内での排泄の問題です。

特に、10~15年以上前の分譲マンションでは、ペット飼育のルールが明確に規定されていないことが多く、入居者間で揉めることが頻繁に有りました。

その頃のマンションの管理規約は、「他の入居者に害を及ぼす恐れの有る動物の飼育を禁止する。」といった、かなり曖昧な表現になっているものが大半で、いかようにも解釈出来ました。

変わってきた「ペット飼育細則」

営業マンの中には契約欲しさに「ペット好きなお客様」と「ペット嫌いなお客様」それぞれに都合良くトークを使い分けている人もいたと聞いています。しかし、今はその状況は大きく変わりペット飼育の可・不可は当然ですが、飼える場合にはそのルールを管理規約に細かく規定するようになっています。主なものは、

  • 飼育可能な動物の種類
  • 飼育可能な頭数
  • サイズ
  • 飼育出来る場所
  • 疾病の予防措置、等で、環境省の基準や動物愛護法等を基に詳細に決められています。

例えば、飼育出来る場所については、専有部分のみとし、バルコニーや専有庭等の共用部での飼育を禁止している管理規約が殆どです。

こうした明確な規約を定めることによって、ペット好きもペット嫌いも納得した上で購入することが出来ます。

ペットについて少しでも気になることが有れば、必ず営業マンに聞いて下さい。販売事務所に準備してある「ペット飼育細則」を隅々まで確認しておかないと入居後に思わぬルールに気付き後悔することになります。

私が実際に経験したケースでは、小型犬を2頭飼っていたお客様が、頭数制限が2頭だったのに気付かず、入居の直前にもう1頭購入したということが有りました。その時は泣く泣く、ご実家に預けられていました。しばらくしてから、コッソリ3頭飼っていらっしゃったみたいですが・・・

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