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photo-graphe / Pixabay

表記の違い。「LD」と「LDK」

私が担当しているマンションは75㎡の3LDKでライバル物件もほぼ同じ76㎡の3LDKです。間取りもオーソドックスなもので、特にリビングを広くしたものでも有りませんでした。しかし、お客様からそのマンションのパンフレットを見せて頂くと理由がすぐに判りました。

私が販売しているマンションの【LD】は12.5帖なのに対し、競合物件の【LDK】は16.0帖でした。そうです。単純に表記の仕方が違っていたのです。

どちらも未完成のマンションの為、お客様はパンフレットの間取り図で確認するしか無く、キッチンまで面積に加えたLDK表記の競合物件のリビングが広いと勘違いされたのでした。

LD(リビング・ダイニング)とK(キッチン)の面積は、別々に表記しても、合計で表記しても問題有りません。その為、リビングを広く見せる手段の1つとして、チラシやパンフレットにLDK表記している会社を結構見かけます。

「生活空間面積」って何?

同様の手段として【生活空間面積】なる表記をしている会社も有ります。これは通常、お部屋の面積を表す際に使用する【専有面積】に、バルコニーや専有庭の面積等も加えて表記するもので、これにより「広い」と見せかけることが出来ます。

チラシ等で目にすると一瞬「広い」と錯覚してしまいますので間取り図をあまり見慣れていない方はご注意下さい。

「内法面積」と「壁芯面積」

また、面積のことで誤解されることが多いのが、「登記簿面積」です。登記簿面積とは、不動産登記法に基づいて、登記簿に記載される面積のことで、マンションの場合は「内法面積」が用いられます。

これは、外壁や戸境壁の内側で計った面積のことで、パンフレット等に記載されている、壁の中心線で計る「壁芯面積」よりも、数㎡程度少ない値になります。

その為、マンションの引き渡しを受けて、登記簿の面積を確認した際に、「パンフレットに書いてある面積より少ない!」と慌てて電話をかけてこられるお客様がたまにいらっしゃいます。もちろんお部屋が狭くなったわけでは有りませんのでご安心下さい。

 

 

 

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