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管理組合とは?

管理組合とは「区分所有法」という法律に基づき設立されるもので【マンションの購入者=区分所有者】は無条件に加入しなければなりません。「参加したくない」いう希望は通用しません。区分所有者の義務です。

そして、その設立の目的は主に【マンション(建物、敷地、付属する施設)の維持・管理を行いマンションの資産価値を維持すること】です。区分所有者それぞれが自分自身の考えだけで、マンションの補修工事をしたり、逆にしなかったりすると不公平感が生まれたり、資産価値が低下したりとマンション全体にとって好ましくない事になるからです。

また、組合員は通常、年に一度開催される定期総会や必要に応じて開催される臨時総会に出席しなければなりませんが、強制参加では有りません。都合が合わなければ議決権を議長(通常は理事長)に委任するなどして欠席することも出来ますのでご安心下さい。現実的には出席者は全体の過半数に満たないことが多いです。

実働部隊が理事会!

少なければ年に1回、多くても年に数回程度しか開催されない総会だけではマンション内の様々なことを決めていく事は出来ません。そこで実務を取り仕切っていくのが「理事会」です。理事会には主に【理事長】【副理事長】【会計】【監査】などの役職が有り必要に応じて【施設担当】などの独自の役職を選定することが出来ます。

そして、こうした理事会のメンバーは総会で選ばれます。マンションによっては本人の希望で理事長をずっと続けているというケースも見受けられますが、通常はなかなか希望者がいない為、理事会の役職数分(4~10人程度)順番に区分所有者で回していきます。

尚、任期は通常1、2年に設定される事が多いですが、全員を入れ替えず半数を1年毎に入れ替える等、管理組合独自に決める事が出来ます。

理事会は大変?

この理事会の存在が「マンション生活は大変!」と思ってしまう1つの大きな要因のようです。実は私自身も数年前に自宅マンションの副理事長になった事があります。ですが、それ程大変だとは思いませんでした。何故なら様々な懸案事項に対しての意思決定は理事会が行いますが、業者から見積もりをとる等の実際の業務は管理業務を委託している管理会社が全てやってくれるからです。(※管理を委託していない「自主管理」のマンションを除きます。)管理に関わる専門知識がある理事会メンバーは当然、誰一人いませんでしたが、不明な点が有れば管理会社の担当者が分かりやすく説明してくれますしアドバイスもしてくれます。何も心配は要りません。

強いて言えば、2ヶ月に1度の理事会はほとんど土曜の夜に開催された為、土日が忙しい私の様な仕事の場合はスケジュール調整に少し苦労しました。また、理事会に参加して時間をとられること自体を面倒に思うことも正直有りました。但し、メリットも有りました。日頃ほとんど話す機会が無かった入居者同士数人が定期的に集まることで思いもよらない程、交流が深まりました。

ここまで読んで頂いて少しでも不安が減ったと感じて頂ければ嬉しいのですが…。いずれにしても分譲マンションを購入したら管理組合や理事会に参加することは避けられませんが、それほど大変でも有りませんのでご安心下さい。そもそもマンションの規模にもよりますが理事は数年から十数年に1回程度しか回って来ませんので。

 

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