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Pezibear / Pixabay

「ちょっとだけ」でもお役に立てれば

とりあえず長く続けてきた分、これからマンションを購入しようと考えている人や買った後に困ったことがあったり、疑問に思うことがあったりする人に「ちょっとだけ」でも役に立つことを書いていければと思っています。

記念すべき(私にとってはですが…)第1回目に何を書こうかと迷ったのですが、昨日、見学にお越し頂いたお客様から「マンションの価格はどうやって決めているの?」というご質問を頂いたので、このことについて書きたいと思います。

分譲マンションの価格決定のプロセスは?

販売価格は、実際の販売に携わる私たち営業マンが決めることが多く、プロジェクトの成否に直結する為、毎回とても苦労します。会社から貰った物件概要書の「販売総合計額」をマンションの総戸数に振り分けていくのですが、納得のいく価格表はそう簡単に出来ません。

例えば、総戸数50戸のマンションの総予算が25億円なら、一戸平均5,000万円ですが、当然そんな価格表にすることは無く、様々な条件を基に調整していきます。やり方はいくつか有りますが、私の場合は、

  1. 各部屋の専有面積に応じた価格表を一旦作成する。
  2. 中部屋の2階の部屋などの基準にする部屋を決める。
  3. 部屋(リビング)の向きに応じて調整する。仮に基準の部屋が東向きなら、南向きはプラス〇〇万円、西向きはマイナス〇〇万円、北向きは〇〇万円など
  4. その他の条件で調整する。「角部屋」・・・プラス〇〇万円、「眺望」・・・一階上がる毎にプラス〇〇万円、「庭付き・ルーフバルコニー付き」・・・広さを考慮してプラス〇〇万円など
  5. マンション建設地周辺の状況によって最終調整する。「建物や電柱などが視界や日当たりに影響する」・・・マイナス〇〇万円、「部屋から見える位置にお墓が有る」・・・マイナス〇〇万円など

順番が多少前後することが有りますが、こういう感じで価格を決めています。自分自身と会社が納得するまで何度も作り直す為、大変ですが、手書きしていた以前と違い、今は条件を入力するとパソコンが自動的に作成してくれるので作業時間はかなり削減出来るようになりました。

高い場合も安い場合も各部屋の価格には意味が有りますので、疑問に思ったら営業マンに聞いてみて下さい。プロの営業マンなら根拠をきちんと説明してくれる筈です。値付けに納得して購入した方がより、満足度も上がります。

 

 

 

 

 

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